最近インスタグラムで白黒の画像を投稿している女性が増えています。
『#ChallengeAccepted 』などのタグをつけてモノクロ写真の自撮りを載せている人が多いです。
投稿している理由はなぜなのか・始まりや意味などまとめてみました。
目次
インスタで女性の白黒(モノクロ)投稿が流行る!
このように女性の顔の白黒投稿が世界中で増えています。
最近は日本でも見かけるようになりました。
投稿にはこちらのタグがついています。
カッコ内は直訳です。
『#challengeaccepted』(挑戦を受けた)
『#womansupportingwomen』(女性は女性をサポート)
『#womanempowerment』(女性たち)
『 #womanempoweringwoman』(女性たち)
これらのタグをつけて、かなりの件数が投稿され続けていますね。
なぜ流行っているのか疑問に思った人も多いと思います。
女性のモノクロ投稿する理由はなぜ?始まりや意味は何?
なぜこのハッシュタグをつけて投稿され続けているのでしょうか。
『#callengeaccepted』(挑戦を受けた)
『#womansupportingwomen』(女性は女性をサポート)
『#womanempowerment』(女性たち)
『 #womanempoweringwoman』(女性たち)
始まり
始まりは『トルコで女性が殺害される率が高いことの意識を高めるため』でした。
これはインスタで@beezeboobzさんが発言しています。
トルコの人々は毎朝起きると、インスタグラムのフィードや新聞、TV画面で殺された女性のモノクロ写真を見るのです。
モノクロ写真のチャレンジは、女性が自分たちの声を上げる方法として始まりました。
亡くなった女性と連帯して立ち上がるために。
いつか自分の写真もモノクロのフィルターがかけられてメディアに貼り付けられるかもしれないということを見せるために。
と発言しています。
女性への暴力や殺害がそれほど多かったんですね。
意味や流行ってる理由はなぜ?
今、日本で広まっているのは『女性が女性をサポートする(支える)』ということで、次の励ましたいと思う他の女性へバトンを渡していくという流れです。
始まりはトルコのの女性殺害の多さだったかもしれませんが、各国で女性問題は多くそれぞれの意味を持ち始めました。
アメリカでは、下院議会でアレクサンドラ・オカシオ=コルテスがワシントンの階段でカリフォルニア州選出の同僚の共和党議員テッド・ヨーホーに“fucking bitch”(あばずれ女めが)と呼ばれたことを非難し、女性がこの投稿をし始めました。
このことにより、アメリカでもこのハッシュタグを付けて投稿する人が多くなりました。
どの国にも女性への差別や日頃の思いはそれぞれあるので、ここまで流行っているんだと思います。
かなり、有名な人たちもこのハッシュタグで投稿しています。
この投稿をInstagramで見る
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個人的には、「女性たち自身も女性像を持ちすぎて、当てはめようとするのではなく、一人の人として男女関係なく言動できるようになるといいな」と感じました。
インスタで女性が白黒(モノクロ)投稿する理由はなぜ?まとめ
今回は『インスタで女性が白黒(モノクロ)投稿する理由はなぜ?始まりや意味は何?』と題してまとめてみました。
この投稿はトルコでの女性の殺害が多発していたことから始まりました。
そして各国女性が日々感じている差別の内容は違うにしても、思いはある人が賛同していっていろんな思いで、広まっていったんですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!