【動画】RADWIMPS隠れ名曲!アルバム入ってない曲は何?【8選】

RADWIMPSは隠れ名曲が多いですよね。

アルバムやCDになってないものが、たくさんあります。

「入ってない曲はどんな曲なのか?何か?」気になったのでまとめてみました。

同じように気になった方は、ぜひ最後までご覧ください。

RADWIMPS隠れ名曲がある!

RADWIMPSの曲は、良い曲が多いです。

しかし、YouTube上にも、シングルにもアルバムにも登場しない隠れた名曲が何曲か存在しています。

最近でも、2020年3月にYoutube上でRADWIMPNの新曲「世界の果て」がアップロードされましたね!

iTunes上で検索しても、やはりシングル・アルバム共に配信されておらず、「何か特別な曲なのか」気になって調べてみました。

すると、2011年3月11日の東日本大震災があった後、2012年3月から毎年、震災日合わせ新曲を作曲し、YouTube上にアップロードしている事が分かりました。

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アルバムやCDに入ってない曲は何?【8選】

毎年3月11日にアップロードされている曲は「何かしらの強いメッセージ持った曲」として作曲されています。

これまでにアップロードされた8曲と、野田洋次郎さんのメッセージ、曲の解釈についてまとめて見ました!

2020年3月 世界の果て

メッセージ

あれから9年、今年も曲を作りました。

期せずして2020年3月11日現在、世の中はウィルスという社会的危機の中にあります。

情報が氾濫し、歪んだ感情も溢れているように感じます。人々の姿こそウィルスよりも脅威に感じる瞬間があります。

何かのキッカケで一気に崩れ落ちていってしまうのではないか、そんな緊迫感があります。

それでも、それだからこそ今年も変わらずあの3月11日に想いを巡らせ、そこに『今』の空気を混ぜて一つの曲にしたいと思いました。

なるべく素直に、思いのままに作った結果今年はこのような曲になりました。

絶望感がありながら、どこかそれは懐かしく優しいものに自分は感じたのです。

色んな声があると思いますが、受け取ってもらえたら幸いです…

一部抜粋:Youtube 野田洋次郎コメントより

曲の数秒が3.11だったのと、14:26に曲がアップロードされているので、震災という存在を改めて意識させられました。

曲の終わり方も急に音が切れたかのようで、震災が終わって9年、普通の暮しをしている人が多いです。

しかし、現状猛威を奮っている新型コロナウィルスしかり、その生活は過去の震災のように突然に終わりを告げられる存在であることを、改めて突きつけられているような気がしました。

2019年3月 夜の淵

メッセージ

東日本大震災から8年が経ちました。

そしてこの8年の間にまたいくつもの災害、悲劇がこの国を襲ってきました。

昨年は北海道、関西での地震、西日本での豪雨など例年以上に災害が多発した年でした。

昨年地震が起きた夜、停電で真っ暗な中SNSなどで恐怖と闘いながら朝を待つたくさんの声を受け取りました。

あいも変わらず何もできない自分にもどかしさを感じながら、せめて子守唄に、ほんの少しの心の安らぎになったらいいなと思い今回の曲を作りました。

東日本大震災。

今も数多く行方がわからない方がいます。そしてその帰りを待つ家族の方がいます。

元の場所に帰れない方がいます。原発の修復、廃炉作業をするたくさんの方がいます。

オリンピックももちろんいいけれど、なんだか色んなことに蓋をして、忘れてお祭りになるのだけは嫌だなと、思います。

8年が経ち、震災を知らない世代が増えていきます。

残念だけど、きっと定期的に、どうしたって地震や災害は襲ってきます。僕たちの日常を奪っていきます。

その度に、思いやって、思い合ってひとつになれる国であったらいいなと心から願っています。 最後に、震災で亡くなったすべての命に、今も被災し続ける方達に、合掌。

一部抜粋:Youtube 野田洋次郎コメントより

震災から8年、今まで長い夜の中を必死に生きてきた人たがいます。

タイトルにあるように今は「夜の淵」まできていて、もう少しで夜が開ける。

新たにできた大切な人との繋がりで長いよるも乗り越える事ができる気がします。

2018月4月 空窓

メッセージ

あれから7年が経ちました。

今年も曲を作りました。

昨年、福島県立浪江高校は3月31日をもって休校しました。

その最後の卒業生の生徒さん達から文章を受け取りました。

今年はそれを元に歌詞を書きました。

震災が起きた瞬間の気持ち、家族と離れる気持ち、残る人、離れる人、7年という時は10代にとってあまりにも大きな時間です。

体験していない僕には想像することしかできません。

できるだけその言葉から受け取った想いを、過不足なく音にのせようと思いました。

ぜひ、聴いてください。

一部抜粋:Youtube 野田洋次郎コメントより

野田洋次郎さんのコメントにもあるように、閉校してしまった福島県立浪江高校の最後の卒業生からもらった文章を元に歌詞にしている曲です。

震災に合った人にしか分からない気持ちを、この今日で表現しているのではないかと思います。

 

2016年3月 春灯

メッセージ

あれから5年。 とても長いような気もしますが、あっという間だった気もします。

心配すること、ただただ復興を願うことしか相変わらずできない自分なので、また曲を作りました。『春灯』と書いて「しゅんとう」と読みます…

ただ3月11日の、あの悲しみだけを切り取って一つの作品を作ることに少しずつ、違和感が生まれてきました。どの楽曲にも、含まれているように思うからです。

逆にこの5年の間にも悲惨な事件、事故、大きな喜び、様々ありました。そしてそれらに常に影響されながら音楽を作っています。

あの大きすぎる体験を僕たちは忘れてはいけないと思います。

次いつ来るかわからない大災害の被害を、少しでも食い止めることであの日の震災の意味を変えることができます。

世の中を見回すと人災、天災問わず悲劇は次から次に起きているように思います。

感情が追いつかないほどめまぐるしい世界です。

くじけそうになります。

でもだから気付かされる人間の底力もあります。

なるべくなら、光に眼を向けたいです。

手を取り合って生きたいです。

こんな世界にも、鳴る意味のある音をこれからも鳴らしていきたいです。

今も被災し続ける方々に平穏な日々が訪れますように。 そして理不尽な力に、奪われたすべての命に、合掌。 洋次郎

一部抜粋:Youtube 野田洋次郎コメントより

震災からの5年という月日の流れを感じる事ができる曲で、動画では5年前の「あの時」何をしていたのかをそれぞれの人がメッセージに書いています。

歌詞の中で、会いたい人がこの世界にいるのは幸せな事だとも伝えている、少し前向きな曲かたと思います。

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2015年3月 あいとわ

メッセージ

あれから4年が経ちました。

もう二度とあの日を思い出したくない人。 大切な人のことを忘れたくない人。

今でも大事な人の帰りを待つ人。 新しい生活に向かう人。

その間を行き来する人。

誰ひとり間違ってないし、自分だけが決めることのできる意志だと思う。

僕はどれだけ分かろうとしても分からないし、分かった気になんてなりたくない。

どれだけ手を伸ばしてもそっちにはいけないから、せめて自分の場所からあの日の出来事、眼に映る出来事と向き合い続けたいと思う…

四年前の震災で亡くなった方たちに、今も被災し続ける方たちに、そして世界中で理不尽に奪われるすべての命に、合掌。 洋次郎

一部抜粋:Youtube 野田洋次郎コメントより

震災から4年立っての新曲ですが、テーマとしてあるのはやはり「震災」「被災」

そのテーマを通して感じる「人々の愛という存在について」歌っている曲だと個人的には思いました!

 

2014年3月 カイコ

メッセージ

今年も、この日に曲を発表します。

タイトルは『カイコ』。 この日にふさわしいのかどうかわからないけど、3年前の出来事があって産まれた曲。

今日であれから3年。もう3年。やっと3年。まだ3年。 何かを変えられるのは、今生きている人たちだと思う。

あの出来事に意味を与えられるのも。

無かったことにするのも。

あんな痛みをともなって蒔かれた種なら、せっかくなら、ちゃんと咲かせたいと僕は思う…

最後に、三年前の震災で亡くなったすべての命に、 今もなお被災し続けるすべての人の心に、合掌。

一部抜粋:Youtube 野田洋次郎コメントより

この曲は、聞く人によって解釈が別れる曲かなと思います。

タイトルのカイコも漢字でかくと「回顧」「解雇」「懐古」と3つの表現方法があります。

歌詞にも「神」とか「世界」とか「僕」とか抽象的な言葉が出てきます。

個人的な印象としては、震災に合って3年。

いまだに立ち直れずいる世界、人間に対して、他人に救いを求めても結局救われない。

自分自身で立ち直るしかない。

そんなメッセージが込められている印象でした。

野田洋次郎さんもコメントで「あの出来事に意味を与えられるも、今生きている人たちなんだ」と言ってます。

なので、この曲に意味を与えるのも、この曲を聞いた人たちなのかなと思います。

 

2013年3月 ブリキ

メッセージ

新曲が完成しました。 名前は『ブリキ』といいます。

一年前から、どれだけのことが変わったんだろ。 たくさん変わったようで、何も変わってない気がする。

毎日を日々こなして、自分と世界を新しくしていくのは大事だけど、 この日くらいはただただ思いだす日でもいい気がする。 狂った世界にばんざい。 それでも愛すよ…

最後に、二年前の震災で亡くなったすべての命に、 そして今もなお被災し続けるすべての人の心に、合掌。

一部抜粋:Youtube 野田洋次郎コメントより

個人的に一番好きな曲です。

この曲は、誰のせいでもなく、震災で大切な人・物を失い、自分の意思とは関係なく「時間の流れに従うしかなく今を生きている人」達に向けて、「いつか自分の人生を自分で選び決められる時がくる」と勇気を与えている曲ではないかと感じます。

ふとした瞬間に、過去の思い出が蘇り気持ちを掻き回されるけど、そんな人達に気持ちに寄り添っているのが歌詞から読み取れます。

 

2012年3月 白日

メッセージ

今日新曲が完成しました。 あれから一年経つこの日をどう迎えるかずっと考えてたらどうしてもこの曲を録りたくなって、昨日の昼にメンバーに連絡しました。

どうしてもこの日に演奏して歌いたかった。 そしてついさっき完成しました。

2012年3月11日生まれ。名前は『白日』。

とても荒削りで不格好だけど、間違いなく僕たちの新たな大事な子供。 この曲をYouTubeにアップします。 産まれたばかりの姿を聴いてください….

最後に、一年前の震災で亡くなったすべての命に、合掌。

一部抜粋:Youtube 野田洋次郎コメントより

震災から1年、一人の人間としての震災に対する怒り、やるせなさ、それでも前を向いて生きるしか選択はない、そんな葛藤を歌っている曲だと思います。

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【動画】RADWIMPS隠れ名曲!まとめ

今回は『【動画】RADWIMPS隠れ名曲!アルバム入ってない曲は何?【8選】』と題してまとめてみました。

3.11に毎年曲を作っていて、この曲はアルバムやCDになっていないことが分かりました。

RADの熱い思いが感じられますね。

忘れないことの大切さや前向きに生きていく大切さを毎年教えてくれている気がします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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